感謝の反対語は?
「感謝の反対語知ってる?」
さほど混んでいない地下鉄車内、
つり革持つ私の背中側の座席の会話が耳に入ってきました。
『何かな?』
私も一緒に考えます。
『感謝の反対…』
『感謝、は、何かしてもらったり、気持ちだったり、恩恵だったり、
ありがたいことに感じるうれしい気持ちだから、反対は、
有難迷惑よね…』
『ソレイユ、有難迷惑に1000点!!』
知らない方の話を盗み聞きするのは、
社会人として、失格かもしれないけど、
その時の私は答えが知りたくて、耳がダンボ状態。
背中越しだけど、話しているのは高齢の姉妹(たぶん…)
お姉さんが妹さんを、たしなめているようです。
「あんたには、感謝の気持ちがちょっと足らんのとちゃうか?」
「そんなことない、いつも有難い思てる。せやけどな…。」
どうやら、家族に対する不満のようです。
「何でもしてもろたときに、ちゃんと、ありがとう、て、言うてるか?」
「家族やし、思てても、いちいちは、言わへんかなぁ。」
「家族でも、言わな伝われへんよ。」
ここで、先ほどの言葉の登場です。
「感謝の反対語は、『当たり前』やで。」
初めは感謝していても、そのうち、それが当たり前になり、
そのうち同じようにしないと不満になり…
家族にしても、喜んでくれるなら喜んでできるけど、
当たり前の顔をされると、召し使いになったような、
することが苦痛になるから、
ありがとう、とか、おいしい、とか、うれしい、は、
できるだけ言葉にしないと、いけない、と諭されていました。
私の耳は、完全にロックオン状態でした。
その人の話は続きます。
要約すると、
戦時中、その人は結婚し、制限された中でも幸せに暮らしていた…
でも、娘さんを出産して間もなく、ご主人は出征しそれきり…
頑張って育て上げ、今は、娘さん家族と暮らしている…
出征して初めて、
それまでの当り前の日々がどんなに幸せだったか知った、
娘を育てるのは大変だっただろうという人もいるけど、
娘のおかげで生きてこれたし、頑張ることもできた…
「今かて、ずっと○○のおかげで、寂しくないし、
不自由なく暮らさしてもろてるねん。」
「そんなん、当たり前やん。」
「当たり前が当たり前、ちがうねん。
あの当時は、周りもみんなそうだったから、
出征するのも、苦労するのも当たり前、と思ってたけど、
戦争がなく、普通に暮らせるのが当たり前違うか?
親が子供を育てるのは、動物でも鳥でも当たり前にするけど、
子供が親の面倒を見るのは、人間だけやで。
そう思うと、有難い、と思わへんか?」
戦争、家族の死、高齢化問題…
文字に起こすと長くなりますが、数分の話です。
でもその中に、たまたま乗り合わせた女性の生きざま、
人生観が垣間見れた、そんな時間でした。
ケントを亡くしたとき、
当たり前の日常のありがたさを痛感していたのに…
そういえば最近の私、
どうでもいいことで眉間にシワ寄せてばかりかも…
有難いもの
庭石の間から花を咲かせてくれた日日草
大きな実をつけてくれた5株で100円のトマト
墓参りする義母と夫
お義父さん、ご先祖様、おかげさまで、皆元気に暮らしています。
明日架、お留守番、ありがとうね!

にほんブログ村
さほど混んでいない地下鉄車内、
つり革持つ私の背中側の座席の会話が耳に入ってきました。
『何かな?』
私も一緒に考えます。
『感謝の反対…』
『感謝、は、何かしてもらったり、気持ちだったり、恩恵だったり、
ありがたいことに感じるうれしい気持ちだから、反対は、
有難迷惑よね…』
『ソレイユ、有難迷惑に1000点!!』
知らない方の話を盗み聞きするのは、
社会人として、失格かもしれないけど、
その時の私は答えが知りたくて、耳がダンボ状態。
背中越しだけど、話しているのは高齢の姉妹(たぶん…)
お姉さんが妹さんを、たしなめているようです。
「あんたには、感謝の気持ちがちょっと足らんのとちゃうか?」
「そんなことない、いつも有難い思てる。せやけどな…。」
どうやら、家族に対する不満のようです。
「何でもしてもろたときに、ちゃんと、ありがとう、て、言うてるか?」
「家族やし、思てても、いちいちは、言わへんかなぁ。」
「家族でも、言わな伝われへんよ。」
ここで、先ほどの言葉の登場です。
「感謝の反対語は、『当たり前』やで。」
初めは感謝していても、そのうち、それが当たり前になり、
そのうち同じようにしないと不満になり…
家族にしても、喜んでくれるなら喜んでできるけど、
当たり前の顔をされると、召し使いになったような、
することが苦痛になるから、
ありがとう、とか、おいしい、とか、うれしい、は、
できるだけ言葉にしないと、いけない、と諭されていました。
私の耳は、完全にロックオン状態でした。
その人の話は続きます。
要約すると、
戦時中、その人は結婚し、制限された中でも幸せに暮らしていた…
でも、娘さんを出産して間もなく、ご主人は出征しそれきり…
頑張って育て上げ、今は、娘さん家族と暮らしている…
出征して初めて、
それまでの当り前の日々がどんなに幸せだったか知った、
娘を育てるのは大変だっただろうという人もいるけど、
娘のおかげで生きてこれたし、頑張ることもできた…
「今かて、ずっと○○のおかげで、寂しくないし、
不自由なく暮らさしてもろてるねん。」
「そんなん、当たり前やん。」
「当たり前が当たり前、ちがうねん。
あの当時は、周りもみんなそうだったから、
出征するのも、苦労するのも当たり前、と思ってたけど、
戦争がなく、普通に暮らせるのが当たり前違うか?
親が子供を育てるのは、動物でも鳥でも当たり前にするけど、
子供が親の面倒を見るのは、人間だけやで。
そう思うと、有難い、と思わへんか?」
戦争、家族の死、高齢化問題…
文字に起こすと長くなりますが、数分の話です。
でもその中に、たまたま乗り合わせた女性の生きざま、
人生観が垣間見れた、そんな時間でした。
ケントを亡くしたとき、
当たり前の日常のありがたさを痛感していたのに…
そういえば最近の私、
どうでもいいことで眉間にシワ寄せてばかりかも…
有難いもの
庭石の間から花を咲かせてくれた日日草
大きな実をつけてくれた5株で100円のトマト
墓参りする義母と夫
お義父さん、ご先祖様、おかげさまで、皆元気に暮らしています。
明日架、お留守番、ありがとうね!
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