母の故郷へ再び ②

しばらくさぼっている間に、『令和』の頭が見えてきました。

平成の記事は、平成の間に。 と言うことで、続きです。



千光寺の山を下ると、海に出るまでに、尾道駅へと続く
長い商店街があります。

土産物店やおしゃれなカフェの間には、昔のままの、
お茶、瀬戸物、海産品を扱う店々。


薬局に至っては、ドラッグストアではなく、子供のころ母と
行ったような、薬屋さん。

「ザ、昭和」の光景に懐かしさでいっぱいになります。


尾道に来て毎回お土産に買うのは、
今川玉香園茶舗の尾道紅茶、
桂馬蒲鉾商店の天ぷら、かまぼこ、
そして海岸通りにある海産物店のタコや地魚の干物。


どれも本当に美味しくて、天ぷらや干物は、母や祖母を思い出す、
懐かしい味です。

あと、今回は買わなかったけれども、スイーツなら、瀬戸内の
柑橘類を使ったケーキやクッキー、尾道帆布もお薦めです。



そうこうしているうちに、ホテルの送迎車の時間。

今回も去年同様、ベラビスタ尾道に宿泊です。


JR尾道駅集合で、ホテルまで、瀬戸大橋を渡り、フェリーに乗り、
尾道の自然や歴史、運転手さんが、ずっと観光案内をしてくれます。




到着です。
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小高い山の中腹にあるホテルからは、海や向島が一望でき、
昼、夕暮れ、夜、明け方…陽の射す方向で、
様々な表情を見せてくれます。




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バスルームからも海が見えます。










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アップグレードで、部屋が2つ、トイレが2か所、テレビも2台。
妹と二人、テンションあがってしまいました。






夜には、プールサイドで天体観測会。

灯りの少ない海の上は、降るような星空でした。

そしてそのあとには、夜食に尾道ラーメン。
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朝は…
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目の前の海で採れたあさりのスープが、目の前にドーン。











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近所の契約農家さんの果物、野菜、はちみつ、乳製品…

柑橘類のジュースだけでも、瀬戸内産のデコポン、はるみ、せとか、
と、飲み比べでき、大満足の朝食でした。





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母に見せたかった風景、どの写真も母が一緒です。






ホテルを後に今年も母の弟のお宅へ。


昨年お元気だった叔父、私たちの訪問をとても喜んでくれた叔父でしたが、秋に、心臓の病で、母の元へ旅立ちました。




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もう皆80代の母の妹2人と、叔父の奥さんですが、
皆さん仲が良く、頭も体も、とても元気。

近々一緒にクルージングとフレンチに行くの、と
楽しみがいっぱいのようです。




この日はお花見を計画してくれていましたが、肌寒く、
桜はもう少し先だと言うことで、せっかく用意してくれた
お花見弁当は、お宅で頂くことに。

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そしてそのあとは、前もって送っていた母の服や靴を広げ



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ファッションショーの始まり、始まり。










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ふっくらしていた母が、晩年は痩せたので、いろんなサイズの服があり、3人それぞれに着ていただけることになりました。

母そっくりの叔母が着ると、うれしくて、ちょっぴり切なくて、
胸がいっぱいです。





あっという間に別れの時間…

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新幹線の駅まで、叔母たちが見送りに来てくれました。

手をつなぎ、笑いながら、叔母たちの足で歩いて20分、
ゆっくりゆっくり。



改札で別れ際、

「また会えるかな、また来てね。」

不意に叔母の一人が泣きだしました。

無理もありません。


昨年、母と伯母と叔父、兄妹3人続けて亡くしたのです。



「来年もきっと来るからね、叔母さん達もお元気で。
それより、叔母さん達も遊びに来て。」と言うと、

なんと、今泣いていた叔母が、
「私、ナマで吉本が見たいの。」の言葉にみんなで大笑い。



昭和時代、多感な少女時代を戦争、戦後で苦労し、
結婚、仕事、懸命に子育て…


平成時代、親や夫を看病介護、そして看取り…



来たるべき『令和』が、叔母たちにとっても、
平和で、穏やかな時代であることを、祈らずにはおられません。


                  
                  
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